2011年 JAF全日本ラリー選手権 第6戦 観戦情報 1

PWRCで2度チャンピオンを獲得している 新井 敏弘 選手が0カーをつとめることとなりました。

FIAプロダクションカー世界ラリー選手権（PWRC）で2度世界チャンピオンを獲得し、今年もインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ（IRC）に参戦している 新井 敏弘 選手がラリーの進行管理上、非常に重要な役割である0カー（ゼロ・カー）をつとめることとなりました。新井選手は自身の車両を持ち込み、ラリー洞爺のコースを走ります。

今日のラリーにおける0カー（ゼロ・カー）の役割は、競技車両の直前にルートとスペシャル・ステージを走行して準備と安全の確認を行うことです。スペシャル・ステージでのスピードを競う今回のようなラリーでは0カーにもトップレベルの競技車両と同等またはそれ以上のスピードが要求されます。なぜなら安全の最終確認にはレーシング・スピードでの走行が必須となるためです。今や世界を舞台に活動する新井選手は、今年度の全日本ラリー選手権にも一度参戦し見事優勝を飾っており、そのスピードと安定感は誰もが認めるところです。新井選手の0カーは今大会にひと味もふた味も加えることとなるでしょう。

今大会では観戦できるスペシャルステージを2ヶ所、林道に用意する予定です。
料金は1日券1,500円、2日券2,000円で、サービスパークは無料で公開します。
9月2日金曜日にはセレモニアルスタートを行います。
詳細は改めてお知らせしますので、今しばらくお待ちください。